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今朝はスズキの門前宣伝に嶋田初江浜松市議といっしょに参加し訴えました。 スズキは国内生産台数では、日産を抜き第3位となり9期連続して過去最高益をあげ、毎年2000億円もの設備投資をしています。それにもかかわらず、その利益を労働者に還元するということはしていません。 国内消費を拡大し景気を良くするためには、賃上げや社会保障の充実こそ必要であることを訴えました。
その後、静岡市葵区にある静岡県漁業協同組合連合会を訪問し、燃油高騰や漁業の実態について聞き懇談をおこないました。 私は党が昨年12月に政府に申し入れた原油高騰対策や、懇談したトラック運送業界が原油の値上と荷主の運賃引き下げ要求の間で苦慮しており、漁業の実態をふまえ政府交渉に反映させたいことを訴えました。 県漁連の宮崎直樹購買部長、渡辺克己購買部石油課長が応対し、トラック会社のきびしい状況に理解を示しつつ「漁業者も油の値上でかなりきびしい」と強調し、売り上げに対する燃油費の比率が増えていると説明しました。 軽油を使うシラス漁は燃油費が出ない場合は出漁をやめたり、マグロ船は魚価が下がり漁獲量が落ち、燃油の使用量が多いカツオ船も従来、5月から10月が漁期ですが、途中でカツオが獲れなくなり苦労していると説明しました。 燃油高騰対策に対して、省エネ船などを新たに建造すれば政府が支援するという実態に合わない支援策ではなく、「少しでも実になるものがほしい」とのべました。
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