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今朝はスズキの門前宣伝に参加しました。スズキは9期連続、過去最高の利益をあげながら賃上げなしだそうです。 昨年12月3日にスズキのサービス残業是正とラインが止まった場合、昼食時間を最大1時間近く前倒しにして働かせている問題について、時間外手当を出すべきとの交渉をおこないました。 その後、12月21日に労基署の立ち入り調査が入り、会社側は「昼食時間の前倒しは、今後やりません」とはっきりと言明することになりました。 サービス残業はご承知のように重大な法律違反です。しかも明らかに故意であり、くり返し行われています。スズキはこうした重大な犯罪行為を繰り返しており、97年、03年、05年そして07年と過去4回も立ち入り調査が入っています。 労働基準監督署は、是正させても繰り返す悪質な企業は企業名の公表と重い罰金を払わせるべきではありませんか。スズキは売り上げでも世界的な企業です。ぜひ労働基準法を守る点についても世界の模範となってもらいたいものです。 日本経済を健全化させるには、サービス残業などを根絶し、過去最高の利益をあげているわけですから、それに見合った賃金の引き上げをおこない、消費の拡大をはかることこそ打開の唯一の道ではないでしょうか。
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