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(07・12・18)社会保険浜松病院との懇談

憲法２５条を病院の基本理念にかかげる

　今日は社会保険浜松病院の建替え問題で懇談しました。市南部の唯一の基幹病院である社会保険病院は、築４０年以上たち建替え用地もすでに取得しています。ところが「社保庁改革」「年金問題」が直撃し、全国５４の社会保険病院をどうするかの方針は確定していないのです。

　いま、貧困と格差が大きな社会問題となり、民間の総合病院が儲かる治療しかしないといわれるなか、憲法２５条を病院の基本理念にかかげる社会保険病院の存在は大きなものがあります。駐車場も無料で頑張っています。病院の建て替えができるかどうかは、深刻となる医師不足の問題解決にも影響が及びます。
赤字とはいいますが、全国の社会保険病院の殆どは、黒字経営で頑張ってきました。赤字が増えたのは２００６年度からです。原因は医師不足で、勤務が大変で退職してしまうというのが多くの理由です。

　憲法２５条を病院の基本理念にかかげる社会保険病院をぜひ守っていこうではありませんか。