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今日はスズキのサービス残業問題などでの浜松労基署交渉をおこない記者会見をおこないました。スズキは、古くは70年代からサービス残業をおこない、最近では1997年、2003年、2005年と労基署の立ち入り検査を受け、03年にはコンピューターのメールのやり取りの時に打ち込まれる時刻を削るプログラムをつくり、サービス残業の証拠を隠滅させていた問題を日本共産党スズキ委員会と私に告発され、7千万円の未払い残業代を支払うことになりました。 ところが、いまだに残業時間は本人が申告する仕組みです。厚労省は国会でも、これまで日本共産党に200回以上サービス残業問題で追及され、2003年には厚労省の通達で、「使用者は労働者の時間管理の責任があり、タイムカードやICカードなどで管理する」ことが示されました。それから4年がたっているのも関わらず、いまだに自己申告です。 鈴木修会長は株主総会でサービス残業の問題で質問されると、「サービス残業は労働者の協力がないとできない」と、あたかも労働者に責任があるかのような発言をしています。指導されても繰り返す悪質企業には、企業名公表や、サービス残業をやったら大損だと思えるくらいの罰則強化が必要です。企業・団体献金を受け取らない日本共産党だからこそこうした問題を追及できるのです。
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