<< 活動日誌の目次に戻る

(07・12・1)国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会の宣伝に参加

今こそ日本の農業を守ろう！

　今日は食健連（国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会）のグリーンウェーブ宣伝で日本の農業を守ろうと、会員のみなさんと遠州鉄道の新浜松駅で街頭宣伝をおこないました。街頭では地元で収穫されたレタス、小松菜、みかん、お茶缶などを入れた無料のセットを、署名をしていただいた方に無料サービスをしていました。また、酪農家のみなさんは、ホルスタインの白黒模様を染めたハンドタオルも配っていました。反応は上々で署名には主婦、高校生、お年寄りなどたくさんの方に書いていただきました。
　
　今や日本の農業は食料の自給率３９％、先進国のなかでは異常な事態です。原油の高騰でバイオエタノール用にトウモロコシや穀物などが使われ飼料の値段も高騰しています。安ければ自給などせず、どんどん外国から輸入すればいいなどという無責任な農政は本当に異常です。地球の温暖化、異常気象などでお金を積んでも売ってもらえない事態も想定されます。

　豊かな農産物はそれだけで生活が豊かになります。食料自給はどこの国でも当然の事としておこなわれています。自動車や家電などの輸出でアメリカの貿易赤字を解消するため、日本農業をつぶしてまで、アメリカの農作物を輸入するアメリカいいなりの政治を、今こそうち破ることが求められています。