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(07・6・9)全県キャラバン静岡市
年金問題での街頭宣伝に、住民の真剣な要請が!
今日は静岡市のキャラバンです。あいにくの雨の中での宣伝です。午前中は山本明久静岡市議といっしょに5ヵ所で街頭から訴えをおこないました。古庄大橋上での訴えでは、自転車に乗った年配の男性が口角泡を飛ばし、こちらの運動員に「私は共済年金を毎月5万円くらい払ってきた。しかし、年金一元化で私の年金はどうなるのか。不利益をこうむるのでは」と延々と話し続け、次の宣伝場所に行けないという状況でした。
本当に死活問題だと実感します。午前中の最後は、マキマス前のスクランブル交差点で、自衛隊の情報保全隊問題での訴えをおこないました。
国の医療・社会保障は国がふさわしく責任をもつこと!
午後は静岡県民医連の第16回定期総会で挨拶しました。年金問題に加え、今の国の医療制度が悪いのは、国保会計への国の繰入が20年間で50%が35%、1兆6000億円も削られたこと。介護保険も国が介護基金へ50%への繰り入れをするところを25%に削ったことなど、国がふさわしく責任をもたないところに原因があることなどを訴えました。子どもの医療費の問題でも、47都道府県で助成制度があるので、これを就学前までは国の制度にすれば、各自治体が上乗せすることができるようになること。そのための予算は1900億円ですむことなどを訴えました。
自民党や民主党は信頼できない。共産党にがんばってもらいたい!
その後、河本泰輔市議と3ヵ所で街頭から訴えました。駅南銀座商店街での訴えでは、急に土砂降りの雨になりましたが、笠をさしながらも年配の男性がこちらの運動員に一生懸命話していました。まるで私の年金はどうなってしまうのだというような表情で訴えていました。後で運動員に話を聞くと「10年前の年金をもらう時に、社会保険庁に『自分の台帳を見せてほしい』と要請したら、断られた」ということを一生懸命訴えていたそうです。私の演説中、雨に濡れながらもずっと聴いてくれました。
最後に「自民党や民主党は信頼できない。共産党にがんばってもらいたい!」と激励して帰られました。本当に今度の選挙は、絶対に負けるわけにはいかない選挙です。決意を新たにしました。
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