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今日は憲法改悪の手続き法案を廃案にするための緊急集会に参加しました。最初に主催者あいさつとこの間の経過報告がおこなわれ、その後、各憲法9条の会の代表者が連帯あいさつをおこない、日本共産党からは私が連帯あいさつをおこないました。私は改憲手続法の狙いは戦争をしない国から戦争ができる国になること。そしてその内容は@最低投票率の規定がないことA公務員の活動が大幅に規制されることB投票日2週間前までは推進勢力が資金力にものをいわせてテレビコマーシャルや新聞広告が無制限にできることなど、2重3重に改憲勢力に有利になっていること。それはまともに国民投票をやったら絶対に国民の賛成を得られないことを彼ら自身が十分に知っているからであること。 審議は参議院に移りましたが、わが党の仁比聡平議員が最低投票率の規定がなぜないのかを追求し、政府は「憲法96条にはその規定がないからだ」と答えましたが、政府は衆議院と参議院で採決が食い違った場合、憲法96条には書いていない「両院協議会」で決定するとしています。まさにこの点を仁比聡平議員に「ご都合主義」と追及され、しどろもどろの答弁を法案提出者である保岡興治衆議院議員がおこない、法案も法案提出者もボロボロ状態になっていること。 さらに民主党自身も衆議院では最低投票率の規定は必要ないという立場から、参議院では最低投票率は入れるべきと態度が変わったこと。これは私たちの運動が民主党の態度を変えるところにまで追い込んだのであり、さらに運動を強めて廃案に追い込もうと呼びかけました。
集会のあとはデモ行進をおこない、シュプレヒコールが夜の商店街や官庁街に響きました。参加者は緊急の呼びかけではありましたが約100人が参加しました。
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