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(07・4・14)岡部町の支部主催の演説会

本当にひどい医療制度

　今日は岡部町の支部主催の演説会に参加しました。私は税金のとり方がいかに不公平なのかを話しながら、来年４月から始まる「後期高齢者医療制度」のひどい内容について話しました。

　これまで保険料など払わなくてよかったお年寄りのみなさんから、月平均６２００円、年間７４，４００円の保険料徴収がおこなわれます。国民年金で月３万円、４万円の年金生活者からも保険料（１０００円前後になる見通し）を取り上げます。そして、滞納になったら保険証の取り上げです。さらに病気により受ける医療の上限が決められることや、「入院日数」「在宅看取り率」などを各県ごとで競わせて、成績が悪い県は診療報酬を切り下げるなど、本当にひどい医療制度を導入するのです。

　過去最高のもうけで笑いの止まらない財界・大企業に応分の税負担をさせて私たちの暮らしや福祉を守らせようと歌えました。

　大石信生町議は、この間の議会活動のニュースを参加者にセットで渡しながら、「岡部町も夕張市のように財政破たんにならないのか」との質問に答えて、全国の自治体を調査し夕張市よりも大変な自治体が全国ではこれだけあると実態調査をしめしながら、まともな財政にしていくポイントを示していました。なかなか力作の議会ニュースでした。