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今日は小池晃参議院議員の予算委員会質問を見る予定だったのが、気がつくともう始まっていました。残りの15分くらいを見ました。小池晃さんは、医師不足の問題を追及していました。OECDとの比較でも日本の医師不足は歴然としているのですが、政府は医師不足を絶対に認めません。 柳沢厚労相も安倍首相も「医師の偏在がある」と答弁するのです。小池議員は「偏在というのは、不足している部分と余裕がある部分とがあるということですから、医師が余っている県をあげてみてください」と質問すると、「政府の調査でも、県で医師が少ない地域と余裕のある地域がある」と言うばかりで、まったく答えになりません。結局、あげることができないのです。 柳沢厚労相は、医師不足の問題でも現状認識がまったくまちがっています。しかも厚労相に質問してもいないのに、勝手に出てきて不見識な答弁をし、挙句のはてには、「医師は余っているという10年前の閣議決定を見直すべきだ」と小池議員が追及すると、総理が手を上げているにもかかわらず、厚労相が答弁席に立とうと出てくるのです。「閣議決定はあなたではなく総理だ」と抗議して、しぶしぶ自席に戻りました。 総理を守ろうとして、模範解答を示そうとしているのでしょうが、やればやるほど政府のひどい態度が明らかとなるやりとりでした。静岡3区からこんなに恥知らずな大臣をだしていることは、それこそ静岡の恥です。
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