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(07・2・26)農民連第33回定期大会あいさつ、「しんぶん赤旗」拡大
こんなに風光明媚だったのか!
今日は農民連の第33回定期大会に出席するために舘山寺の「サゴーロイヤルホテル」に行きました。朝9時開会なので、自宅を8時前には出発し余裕をもって会場に着きました。奥浜名湖に面したホテルなので、浜名湖の湖面が朝日に輝いていて非常にきれいでした。地元の私たちは舘山寺に観光なんてほとんど行きませんが、こうして見るとやはり風光明媚なところです。岸からわずかなところでアサリを獲る舟がいました。
農作物の自給こそ世界の流れ
大会会場では懐かしい知り合いを前に連帯のあいさつをおこないました。安倍内閣の所信表明演説では、社会問題になっている貧困と社会的格差がどんどん広がっているときにそれらにはまったく無関心なこと。消費税増税、大企業減税、憲法改悪には熱心で、特に消費税は、確定申告を前にして本当に不公正な税制であることを大企業の「輸出もどし税」の事例で訴えました。 さらに政府は「品目横断的経営安定対策」では、これまで全農家を対象におこなってきた米、麦、大豆、バレイショ、テンサイの価格保障を廃止し一部の農業担い手だけに「経営安定対策」をするというのです。助成対象となるのは、4ヘクタール以上の農家と、集落営農では20ヘクタール以上の経営規模となるため、大半の農家は排除されていくこと。 やる意欲のある農業者にはちゃんと支援をする農業政策に改め、農作物の自給こそ世界の流れであり、この方向こそ日本農業再生の道であることを訴えました。
「しんぶん赤旗」は役に立つ
午後は浜松で鈴木鶴一さんと「しんぶん赤旗」の拡大行動をしました。午後2時からの行動は殆どが留守だったので、夕方5時半から再度行動し、10数人を訪問し日曜版が4部増えました。午後からの行動で、ちょうど対象者の向かいの家の花壇にかわいい動物のフィギィアがあったので撮りました。
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