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今日は静岡の羽鳥支部と地域の支持者台帳に基づき訪問し、その中で日曜版が1部増えました。その年配の女性は「うちは関係ない」と言っていましたが、昨年の住民税増税のことを話したら「負担が増える一方で本当に困る。滝よし子市議が生きていた頃は競輪に勤めていてお世話になった。勉強の意味で購読します」となりました。
午後は静岡市での無駄な公共事業の典型として注目されている「静岡空港シンポジウム」に参加しました。パネリストは林克(「中止の会」元事務局長)さん、酒井政男県会議員、安倍浩基弁護士、瀬戸恵子(ストップ神戸空港の会運営委員)さんの4人で、百人が参加し活発な議論が交わされました。 林克さんは、県の需要予測106万人は現実離れした前提条件で、運賃設定が羽田や関空など大空港と同じ運賃設定になっており、それを改めるだけで70万人になると、大変説得力のある報告をしました。 酒井政男県会議員は、静岡空港建設最優先、くらし・福祉あと回しの石川知事と「オール与党」の県政を告発。知事が言及した県の小型機購入や空港建設の借金への利払いなどで「空港建設には2500億円くらいになること。赤字必至の空港は1日も早くやめさせるべき」と強調しました。 安倍浩基弁護士は、空港設置許可を得る際、石川知事が地権者と交渉し100%取得する確約書を提出した経過を説明。「知事が公文書で約束したことを反故(ほご)にしていいのか」と批判しました。 瀬戸恵子さんは「ムダがムダをよぶのはどこも同じ」として、神戸空港開港初年の乗客数が需要予測を大幅に下回り、関空、伊丹、神戸の3空港を結ぶために海底トンネル(7000億円)など、無茶な空港関連事業が目白押しであること。あきらめずにがんばることが次のたたかいにつながることを強調し激励しました。
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