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(07・2・17)花井県議事務所開き、伊東市「春を呼ぶ文化と公演のつどい」、磐田市支部主催演説会
かけがえのない花井征二県議の議席
今日は花井県会議員の事務所開きに参加しました。私は@花井さんは県議団の団長としてすべての分野に目を光らせていなければなりません。そのためすべての商業新聞に目を通し、切抜きのしるしをつけていること。そして7つある常任委員会のなかで日本共産党のいない4つの常任委員会でどんなことがおこなわれているか資料を請求し膨大な資料と格闘しながら任務を果たしている、県議団の要をなす議員であること。 A年4回ある議会ごとに本会議場でおこなう一般質問の質問時間を2月45分、6月、9月は25分ずつ、12月45分というように質問時間を確保してきたこと。 B議運のなかでもオブザーバーではあっても最初から発言する権利を主張し、確保してきたことなど、日本共産党が志位委員長の議席を落としてはならないことと同じように、花井さんの議席も同様であることを訴え絶大な支援を呼びかけました。
「児童扶養手当」削減は、母親が自立しないからだと
井上聡参議院議員は、貧困と社会的格差の問題で佐々木憲昭議員が昨年の公聴会でシングルマザーが陳述をしている「2年間で100ヶ所の就職試験を受けてそれでようやく正規の仕事につくことができた」ことをひきながら、政府がこの間「児童扶養手当」を5年間で最大半分に削ることなどをやったが、その理由は「児童手当をずっと支給していると母親が自立しないからだ」と主張していること。 女性を「子供を産む機会」と発言し、反省を口にしながらやっていることはまったく逆のことをしていることを告発しました。 さらに静岡空港の問題にふれ、神戸空港が赤字になることを産経新聞が「だから言わんこっちゃない・・・」と批判していることを紹介しながら、静岡空港はもっとひどい状況になることを批判し、まともな県政をつくるためにも花井県議を県議会に押し上げるために全力で奮闘し、合わせて自らも参議院選挙で奮闘する決意をのべました。
山崎吉広由比町議と笹川朝子富士川町議を紹介
さらに西ヶ谷静岡市議のあいさつとともに、いっせい地方選挙で引き続き議席の確保をめざす山崎吉広由比町議と笹川朝子富士川町議を紹介し、それぞれがあいさつしました。
静岡県は「少ない費用で大きな成果」?
最後に花井県会議員が決意表明し、住民税増税に8000件を超す九条の電話が殺到したこと。静岡県はホームページで福祉・医療水準は全国でも高い水準」「少ない費用で大きな成果」と誇大宣伝をしていますが、財政力は全国有数でありながら県民の民生費はのきなみ全国の最低クラスにおかれていること。 静岡空港の問題でも、昨日のNHKの特集番組で静岡空港の問題を報道し、そのなかでも確実に赤字空港になることを指摘し、その穴埋めは県民の税金でおこなわれることになることを指摘し、住民の暮らしを守るために引き続き奮闘する決意を表明し、支援を呼びかけました。 その後、森秀一地区委員長の行動提起をおこない、最後は内田隆典前市会議員の団結ガンバローで締めくくりました。
伊東市の「春を呼ぶ文化と講演のつどい」
その後、午後からの伊東市の「春を呼ぶ文化と講演のつどい」に参加し、第一部では高校教師・声楽家で各種コンクールで最優秀賞を受賞している増野真佐美さんの「LOVE YOU FOREVER」が披瀝されました。 「死んだ男の残したものは」「小さな空」などとともに、絵本の画面を読みながら物語を歌いました。やんちゃ坊主で気が変になるくらいだけれど、夜眠っているわが子をだっこしながら歌をうたう。そうして大きくなり、母親が老いたら今度は息子が母親をだっこして歌いながら、わが娘のことを思うという歌でした。心が洗われる思いの素晴らしい歌でした。
「政治の流れの変化と政党の役割を考える」
第二部の「政治の流れの変化と政党の役割を考える」で現在の国会情勢、貧困と社会的格差の問題、民主党は第二の保守政党などの問題について訴えました。
「なぜ静岡空港などムダな公共事業がこんなに続くのか」
夜は磐田市の支部主催の演説会に参加し、現在の貧困と社会的格差の問題。国民への大増税の一方で財界・大企業へは大減税の実態。さらにはその中で果たしている日本共産党の役割などについて訴えました。 参加者からは「なぜ静岡空港などムダな公共事業がこんなに続くのか」「派遣労働は税制面でも消費税を上乗せでき、使う側はうま味がある」など活発な議論になりました。
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