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(07・2・13)２・１３静岡県中小業者集会

増税は、ときの支配者と国民のたたかいの歴史

　今日は２・１３静岡県中小業者集会に参加しました。私は、安倍首相の所信表明には貧困の「ひ」の字も格差の「か」の字もない一方で、消費税の増税、大企業への減税、憲法改悪ははっきりしていたこと。

　消費税は本当に不公平な税制で、中小業者で消費税をほぼ価格に転嫁できる人は４７・７％、一部しか転嫁できない人は２２・６％、ほとんど転嫁できない人は２９・７％という実態がある一方で、大企業は輸出戻し税で輸出する製品の仕入れにかかった消費税分は利息までつけてもどってくること。

　消費税導入やであったこと。大平内閣の一般消費税、中曽根内閣の売上税、竹下内閣の消費税、橋本内閣の消費税の５％への引き上げなど、増税を強行した直後の国政選挙では敗北していること。９６年の橋本内閣の消費税の５％への引き上げの時には、当選した国会議員の７割が、５％への増税の中止・凍結・見直しするという状況をつくりだしたことなど訴え、先日おこなわれた焼津市議選で日本共産党が大幅に得票を増やし、公明党を追い抜き３議席を獲得したことを報告しながら、いっせい地方選挙、参議院選挙で政治的に勝利しようとよびかけました。

嬉しい反応が

　集会では最後に団結ガンバローを三唱し、市内・繁華街をデモ行進しました。デモ行進では私たちに向かって手を振る買い物客が多かったのは嬉しい反応でした。