<< 活動日誌の目次に戻る
(07・2・12)市田書記局長を迎えての演説会(静岡市)
あらゆる分野で逆立ち政治を正そう
今日は静岡市で市田書記局長を迎えての演説会です。この演説会では井上さとし参議院議員、かわせ幸代県議候補、寺尾昭県議候補と私の5人が訴えをおこないました。 私は住民税増税の中止と見直しを求める政府交渉のなかで、政府は「高齢者でも高額所得者はいる。一律に65歳で優遇措置を与えることは世代間の公平に反する」とした政府の言い分に、日銀の福井総裁が、役員報酬や厚生年金、企業年金、個人年金、村上ファンドなど株投機を含め年間6000万円近くの収入がありながら、昨年の6月からの住民税増税でわずか21万円しか増えなかったことなど訴えました。 過去最高の利益を続ける財界・大企業に応分の税負担をさせるだけでも20から30兆円規模で税収が増えることを訴え、安心できる社会保障制度をつくることは可能であることを訴えました。
ズバッと直言!
寺尾昭候補は、住民のためを思って県の職員をやってきたこと。唯一野党の立場でズバッと直言することなどを訴えました。
こんどは県が飛行機まで買う?
かわせ幸代候補は、多重債務、住民税増税、中心市街地、マンジョン問題など様々な住民運動に取り組んできたこと。「まじめに働いても生活できない」という人たちが増えているときに、県は無駄な空港だけでなく、今度は飛行機まで買って空港を誕生させようとしていることを告発しました。
政治を変えよう!
井上さとし候補は、柳沢発言や貧困と社会的格差の問題など、これらを解決できるのは日本共産党であることを強調し、政治を変えることを呼びかけました。
「汝、自らの力に目覚めよ!」
市田書記局長は、いま問題になっている貧困と社会的格差の問題や、ワーキングプアの問題など国会で取り上げたインターネットカフェで、1時間100円で畳1畳の部屋に寝泊りして働き、せめて足を伸ばして寝たいという18歳の女性の声を紹介し、その根底には派遣労働の製造業への解除があることなどを告発しました。 「共産党は良いこというが力がない」などの声があるが、それはむしろ身内のなかにこそあること。相手の側は、共産党は一番手ごわい相手だと見ていること。反共攻撃がなくなったら共産党でなくなる。「汝、自らの力に目覚めよ」などと話され、私は自分の胸にグサッとささった言葉でした。本当に的を射た指摘だと痛感しました。非常に励まされた演説会でした。
熱い期待に応えました
演説会の最後には5人で参加者のみなさんの声援に応えました。今日の参加者は900人で、ここ数年の中では一番多い参加者でした。
演説会の後、羽鳥支部の党員の方と演説会参加者に入党の呼びかけに歩き、4軒訪問し4人に入党を訴え、ご夫婦の2人が入党してくださり、日刊紙が1部増えました。そのご夫婦は、酒井政男県議や鈴木節子静岡市議にいろいろ生活相談でお世話になってきたということで、私たちの呼びかけに喜んで入党してくれました。私たちも本当に嬉しいです!
|