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(07・1・28)焼津市議選出陣式と浜松市演説会
3人の候補者の出陣式で訴え
今日は焼津市議選の告示日です。片野信男市議、岡田嘉哲市議、深田ゆり子市議の3人の出陣式で訴えました。
片野信男市議のところでは、使ってもいない大井川の3万5千トンの責任水量の押しつけ返上を一貫して要求し、とうとう焼津市だけは「第2期受水計画」を返上させ、毎年3億円ものムダづかいを節約させたこと。さらに今年からは責任水量も1万2千トン減ることにより、さらに9千万円減額となり、あわせて3億9千万円の節約をさせたことなどを訴えました。
岡田嘉哲市議のところでは、2市2町の合併にはじめは日本共産党の3人しか反対していませんでしたが、論戦を通じて議会の過半数が反対することになり、2度にわたり議会で否決をさせた論戦力のある団長であることなどを訴えました。
深田ゆり子市議のところでは、2回におよぶ署名運動で4000名を超す署名を集め、ニチレイ跡地を防災公園・広場にさせたことや、03・04年の水害などで奮闘したことなどを訴え3議席を勝ち取らせてほしいことを訴えました。
税金の取り方の不公平を正すべき
午後は浜松市の「はまホール」で開かれた、日本共産党の演説会で訴えました。
私は住民税増税の中止と見直しを求める政府交渉のなかで、政府が「高齢者でも高額所得者もいるので一律に65歳で優遇措置を与えるのは世代間の公平に反する」として、住民税増税を強行したことを批判。
その一方で日銀の福井総裁の収入が年間6000万円近くあり、住民税増税ではわずか21万円しか増えなかったこと。99年からは所得税と住民税の最高税率が下げられ、03年からは株の譲渡や配当金にかかる税率が20%から10%に半減するなど税金のとり方の不公平さがいかにひどいかを訴え、過去最高の利益を更新する財界・大企業に応分の税負担をさせるべきことを訴えました。
自民党政治の批判の受け皿は日本共産党
穀田恵二国対委員長は、「政治とカネ」による腐敗、暮らしへの負担増、憲法改悪など平和の問題で民主党は自民党の対抗軸にはなりえないことを強調し、悪政を競う二大政党と対決する日本共産党の値打ちを語り、梶野県議、市議7候補、そして私の全員当選を訴えました。
穀田恵二さんは現在、国土交通委員をしていて、私が運輸委員としてタクシーの規制緩和に反対の論陣を張り追及をしていたことを紹介し、乗客が少なくなっているにもかかわらずタクシーの台数を増やし、タクシー労働者の収入が減り、渋滞が深刻になっていることを先駆的に追及してきたその貴重な議席をぜひ取り戻してほしいことも訴えてくれました。私にとってはありがたく嬉しいお話でした。
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