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今日は介護保険問題で厚生労働省に要請に行きました。 まず交渉では介護報酬が切り下げられ、職員確保に苦慮している問題の是正を求めました。厚労省は実態調査をして「適切だと思っている」と回答しましたが、あまりに実態とかけ離れているので追及すると、昨年の3月時点の改悪前の調査であることがわかりました。そのため改悪後の実態調査を要求し、検討するとなりました。 また、職員が3日以上休むと翌月は3割予算がカットされてしまう問題は、一日単位では職員が不足でも月単位で満たしていればOKで、もともと定員に満たない施設のあり方は問題だが、90%の職員配置があれば減算しないようにしていると回答がありました。全室個室ユニット型は、7、8人の小グループごとにお世話をするやり方ですが、それだけに大きなグループでお世話するよりも人手がかかります。多床型との差も生まれ、今年度で基本単価を見直しし、0・5%引き上げた。今後、問題があれば「施設のあり方検討会」で検討すると回答しました。 特養ホーム待機者は、静岡市だけで3千人以上です。ところが国は、国の施設建設費負担率を25%から20%にし、削った5%を県の負担率に上乗せし、県負担を17・5%にしました。 国は県のする施設建設の借金を認め、「借金返済の国の負担分は全額負担」と言いいますが、それは県に国の責任を押し付けるものです。
夜は静岡市清水の演説会があり井上さとし参議院議員、花井征二県会議員、山崎吉広由比町議、笹川朝子富士川町議といっしょに日本共産党への支援を訴えました。
会場入り口での参加者へのお礼のあいさつ。
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