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今日はアスベスト被害救済制度の充実を求める講演会に参加しました。アスベストの吸引により中皮腫や肺ガン、肺繊維症などになっている人が全国で急増しています。 私も生活相談でアスベストの曝露により、肺繊維症になっている人の相談を受けました。現行法では、中皮腫もしくは肺ガンは救済の対象になっています。 しかし、それ以外の病名の人は救済対象からはずされているのです。そういう人は、労働災害の対象で、別に救済の道があるのですが、アスベストによる肺機能障害という診断が、アスベストの専門医があまりにも少ないためになかなかだせないのです。そのために多くの人が救済されずに亡くなっているのです。 私の生活相談者は、海老原勇医師を紹介したら、アスベストが原因の肺繊維症と診断され労災を申請することになりました。 全国では、アスベストを扱う、建設業、電気工事、配管工、JR、研究所など、あらゆる職業で危険性が指摘されています。政府も60年代から危険性が指摘されていながら、まったく対策を怠ってきました。不安を感じる人がいましたら、ぜひ一度、海老原勇医師の検診を受けることをお勧めします。
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