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今日は小黒啓子浜松市議、梶野完治県議と3人で議会報告をおこないました。小黒啓子浜松市議は、合併により来年の4月1日からは政令市になると全国一大きな政令市になること。ところが当初の説明とは違い、市民に対するサービスは、どんどん後退をしていることを訴えました。 たとえば小沢渡保育園は、市の民営化の方針に対して、父母が民営化反対の署名を3週間程度で6万人もの署名を集めたら、今度は廃園を決めてしまうことをはじめ、学校給食も民間の給食業者に次々と委託していく方針です。その上、浜松市の東街区の再開発では1600億円もの税金投入がすすめられていくことなどを訴え、暮らしや福祉を守る市政への転換を訴えました。 梶野県議は、県政は国の政治とまったく同じで、今のままでは乳幼児医療の無料化に対する県の補助金がなくなりそうだということをはじめ、全国の地方空港が軒並み赤字になり、東京への便がない静岡空港ではなおさらその可能性が高いことなどを訴え、無駄遣いをやめさせ、暮らしや福祉を支える県政に切り替えることを訴えました。 私は、安倍内閣誕生後の北朝鮮の核問題や、臨時国会の論戦の中身を訴えました。特に安倍首相の歴史観・戦争観の問題では、歴史の真実に照らせば日清・日露の戦争、中国侵略戦争、太平洋戦争のすべてが、他国の領土の拡張と他国の支配を目指すことを国策とした戦争だったことは否定しようのない事実であったこと。 日本の外務省が1955年に編纂した『日本外交年表ならびに主要文書』という文献の中には、侵略と植民地支配を裏付ける日本政府自身の無数の決定があること。それらを使い日本の過去の戦争は、領土拡大と植民地支配の侵略戦争であったことなど、言い訳のできないところにまで追い込んだことなどを中心に訴えました。 また、働いても働いても生活保護水準以下の賃金しかもらえないワーキングプアの問題などを解決するためには、日本共産党の躍進しかないこと。そのためにも日本共産党に入党していただきたいことなどを訴えました。
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