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（０６・９・２２）富士市議会報告会

韓国国民の信頼をかちえた日本共産党を誇りに思う

　今日は富士市の議会報告会に参加し、西村綾子市議と一緒に党の果たしている役割について訴えました。

　私は、自民党の新総裁に就任した安倍官房長官は、歴史認識でも９５年の植民地支配と侵略を国策の誤りとして反省した「村山談話」
さえ認めないこと。また、憲法改悪を５年以内におこない、解釈改憲で集団的自衛権の発動までできるように研究しようとしていること。ワーキングプア（仕事を２つから３つもかけ持ちしても生活保護水準以下の賃金しか得られない世帯）の世帯が１０世帯に１世帯もあるにもかかわらず、さらに規制緩和を徹底し財界に奉仕しようとしていることなどを話し、安倍氏の進める政治ではいまの自民党政治のゆきづまりは絶対に打開できないことを訴えました。

　さらに韓国を訪問した志位委員長が、マスコミのインタビューに答え、真っ先に西大門刑務所歴史館を訪問して献花したのは、日本共産党が、第二次世界大戦に反対し朝鮮人民の独立を擁護した戦前のたたかいをふまえ、朝鮮独立のためにたたかって投獄され、拷問・虐殺された韓国の愛国者を「歴史的同志」と思っていること。また、その同志たちへの敬意と追悼の気持ちを表すために訪問したことなどをはなし、一気に韓国国民の信頼を獲得したことなどを話しました。私自身、韓国国民の信頼をかちえた日本共産党を誇りに思いましたし、参加者の反応は非常に興味深く聞いてくれていて嬉しく思いました。