<< 活動日誌の目次に戻る
今朝はスズキの門前宣伝をおこないました。スズキは原油高の中で、経済性に優れた小型車の需要に生産が追いつかず、新たに国内向けと輸出向けを兼ねるヨーロッパ向けの小型車を生産する相良工場を建設すると発表しています。鈴木修会長は、コスト面と労務管理の点で、海外よりも国内のほうがやりやすいとの趣旨の発言をおこなっています。 ヨーロッパの生産拠点のハンガリーでは、残業時間は年間200時間とされています。日本のようにサービス残業や残業時間は無制限というわけにはいきません。 これまでは外国向けの車の生産は、現地で工場をつくり生産するほうが合理的として海外生産をおこなってきました。しかし、日本国内での派遣労働者の増大やコスト削減で、国内で生産してもそのほうがより合理的だということでしょう。それはまた、日本の労働者の実態がさらに悪化していることの証明でもあります。そうだからこそ、労働者の暮らしや権利を守るためにいっそう奮闘する決意です。
ご意見・ご感想をお寄せください
日本共産党静岡県委員会/日本共産党国会議員団静岡県事務所 〒420−0843 静岡市葵区巴町6−4 (電話) 054−245−2244 (FAX) 054−245−2244
e-mail/hiraga@tokai-blc.jp
本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載については、必ずご連絡くださるようお願いいたします。 Copyright since 2003, Japan Communist Party. Allright reserved.