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さる6月15日、中部電力浜岡原発5号機が、タービンの振動が通常より大きくなったことにともない、タービンが停止するとともに原子炉も自動停止しました。 5号機は昨年1月に営業運転を開始し、今年1月16日から初の定期点検がおこなわれ、4月14日から営業運転を再開したばかりです。なぜ最新鋭の5号機が異常振動で自動停止なのか。 今日は、県議団といっしょに中部電力静岡支店に申し入れに行き、@事故原因の徹底究明とAすべての原子炉の緊急点検を実施し安全対策を速やかにとるように申し入れました。 応対した藤井総務部長は、外枠をはずしタービンの点検ができるようになるまでには2週間ほどかかること。「原因を確実に究明した後、適切に対応する」と回答し、川口文夫社長に申し入れの趣旨を伝えるとのべました。 申し入れのなかで中部電力は、現在稼動している原発は3号機のみで、中部電力の水力や火力の発電で不足分は全てカバーできるということも言いました。「それなら東海地震の震源域の真上にある浜岡原発は停止するべきだ」と主張してきました。
中部電力への申し入れ後、県防災局へも同様の趣旨を中部電力に徹底するように要請しました。県防災局で入手した同型のタービンの分解写真です。
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