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今日は昨日の県評に続き、建交労の旗開きに参加しました。委員長のあいさつに続き、私も来賓あいさつをしました。私は、「小泉内閣は改憲のため、通常国会で国民投票法案を提出予定であること。しかし、その一方で1月1日付の静岡新聞1面では、県内の世論調査では『9条改憲半数割れ』と見出しをたて、昨年末と今年の世論調査結果を比べると9条改憲に賛成の人が5・3ポイント減り、45・8%になり、さらに日本が攻撃されていなくても同盟国が攻撃されると日本が参戦する集団的自衛権の行使は、反対が倍増していること」などを話しました。これは私たちの9条の会の運動などの反映があり、ここに大いに確信をもって進もうと呼びかけました。また、小泉内閣の「小さな政府」「官から民へ」の「構造改革」は、JR西・東の列車脱線転覆事故や耐震強度偽装事件でその誤りは明白であること。さらに、小泉内閣の悪政では、貧困と社会的格差が広がっており、1月3日付けの朝日新聞では就学援助を受ける生徒は東京・大阪では4人に1人であること。全国平均でも1割強もあることなどを訴え、この弱肉強食の政治と正面からたたかう党は、日本共産党だけになっており、この党を大きくすることが政治を大本から切りかえる一番確かな道であることなどを話しました。最後に世界の動きの中では昨年末に南米のボリビアで民主的な政権が誕生しました。ボリビアの天然ガスをアメリカなどの多国籍企業に押さえられ、貧困にあえぐような国づくりではなく、国民のために国有化を訴えた大統領が当選しました。南アメリカの地図を塗りつぶしていくと、すでに人口の71・7%は自主的な国づくりに踏み出し、面積でも8割近くを占めています。まさに日本共産党の主張が国際政治の舞台でも証明されていることなどを話し、そうしたことにも確信を持ちながら今年を大きく前進をつくる年とすることを呼びかけました。
鏡びらきでは不当解雇撤回のたたかいで、勝利的和解を勝ち取った静岡富士カラー労組から「たる酒」がプレゼントされました。樽を開けるときに勢いあまってお酒がこぼれました。一同「あーもったいないもったいない」との声があがっていました。
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