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(03.10.08)マスコミ各社インタビュー・「寿司チェーン店」従業員との懇談
年間5兆円を超す軍事費にメスを入れること
今朝は浜松市の遠州鉄道助信駅での早朝宣伝を村松幸久前市会議員とおこないました。欧米諸国と比較して日本の社会保障費は、後10兆円使ってこれで世間並みであること。そして、10兆円を作るためには「世界で2番目になった年間5兆円を超す軍事費にメスを入れること・・・。日本は憲法9条を持つ国であるから、『軍隊を持たないこと、戦争する権限は永久に放棄すること』となっている。だから軍事費にも正面からメスを入れる必要がある」との訴えをおこなっていたら、大きくうなずいてくれたお母さんがありました。
マスコミ各社の共同インタビュー
それがすんだら本日は、マスコミ各社が衆議院静岡8区の予定候補者にインタビューがあるので市政記者クラブに出向きました。 「はじめに選挙で訴えたいことは?」と聞かれ日本共産党の生活不安をなくすための3つの緊急提案の中身を語りました。そしてアメリカ言いなりの政治を切り換えること。憲法9条を改悪しないことなど3つの大きな争点を語りました。
あっという間に時間が過ぎました
記者からは「具体的にはどんな政策になるのですか」「趣味、休日の過ごし方、健康法は?」「あと、浜松の課題ということになると、静岡空港やAWACSをどうするかということになりますが」との質問が出ました。具体的にはとの質問には、記者の方々はマニュフェストのような数値目標を考えていたようですが、「一言で言えば暮らしや社会保障を充実させ将来不安をなくし個人消費を増やすことです」と語り、静岡空港問題では「強制収用をするかどうかの問題になってきているが、最大の判断基準は公共性のある空港なのかどうかだが、造って乗客がパラパラでは公共性がなかったと言うことであるから、だから需要見通しが重要だが、県の需要見通しはまったくずさんなこと。100万人の「静岡空港中止の署名」を集めたらそれ自身が公共性のない空港を証明することになる」などの話をしました。趣味の話では「池波正太郎、藤沢周平の時代小説をジプシーキングのCDを聞きながら読むこと(鬼平のエンディングテーマはジプシーキングスのインスピレーションという曲です)」などを話したら「どんなところがいいのか?」と言うので、「鬼平などは悪に強く、弱い者には優しい、人情に厚い痛快な物語がいい。力のあるものが悪いことをするのでなく、力のあるものが悪に立ち向かうところがいい」などを話しました。30分が大幅に超えましたが、あっという間に時間が過ぎました。
今回の総選挙政策の中身
その後党地区委員会にもどり、CS放送で今回の総選挙政策の中身を説明する市田書記局長の放送を視聴しました。
寿司チェーン店のサービス残業
午後は、先日のサービス残業の時に話題となったお寿司チェーン店のサービス残業の実態を聞いてもらいたいとの要請を受けて、関係者3名とひらが事務所で懇談をしました。月100時間を越す残業をやっていても45時間しか残業代が付きません。朝9時から夜の10時まで働きますが、年間の残業だけでも1000時間をゆうに超えます。ある青年は職場で頭痛を訴えますが、偏頭痛だろうとして、「バッファリン」を飲まされて仕事をしている最中に脳出血で倒れましたが、労災扱いにもなりませんでした。職場の中では「労働組合にも加入しません」との誓約書を書かせるなど、使用者自身が労働基準法のイロハをまったくわきまえない対応です。「あまりのひどさに労働基準監督署に相談に行ったが、36協定も知らない自分自身も恥ずかしかったが、そんな恥ずかしい会社に勤めていることにも恥ずかしい思いがした」と従業員の方は話してくれました。「自分で労働基準法を学びはじめたが、知れば知るほど、怒りがわいてくる。まともな職場にするためにみんなと頑張っていきたい」と語っていました。武富士と同じようなたたかいになるかもしれません。
上島駅で夕方の駅頭宣伝
夕方は、遠州鉄道の上島駅で夕方の駅頭宣伝をおこないました。近くのレンタカーの事務所員が何をしゃべっているのか気になるようで、そわそわしている様子がわかりました。
夜は職場支部の支部長会議に参加
夜は職場支部の支部長会議に参加し、本日のマスコミのインタビューの様子を報告しながら、日本共産党として選挙戦をたたかうにあたり困るような問題はなく、日本共産党として誇りをもって堂々と総選挙をたたかおうと呼びかけました。
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