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(03.09.19)静岡県の来年度政府予算交渉
あっという間に時間が過ぎました
今朝は来年度の政府予算交渉のため、朝6時52分浜松発の「こだま」に乗って、衆議院静岡1区のかわせ幸代さん、4区の西谷英俊さん、8区の私、花井征二県会議員ら12人と国会に向かいました。衆議院第一議員会館の第二会議室で、午前中は農水省、金融庁、総務省、厚生労働省、午後は国土交通省、環境省、文部科学省、内閣府などに出かけての交渉となりました。夕方の5時過ぎまでびっしりの日程でしたが、あっという間に時間が過ぎました。 この政府交渉には佐々木憲昭衆議院議員、瀬古由起子衆議院議員、野村かずお蒲原町議、金原竜洋町議、森野清水町議、内田大仁町議、石井佐々木秘書、西田一広東海ブロック事務所員、本多正人県常任委員、松原聡県常任委員、岡村さとし県議団事務局員、森赤旗記者が参加しました。 写真は、国土交通省に移動中に、国会の正面から撮りました。雷が落ちたため修復工事の真っ最中です。
こんなスジの通らない話はありません!
金融庁では、信用保証協会保証付き債権が不良債権扱いされ困っているため、公的機関である信用保証協会の保証が付いた債権については、不良債権の算定から除外してほしいとの要望に対して、基本的には不良債権扱いにはならないが、資金調達コストや経費コストを下回るような低金利のものは、不良債権扱いとなる可能性が明らかとなりました。 また、文部科学省では小・中学校の30人学級の実現には、なかなかめどが立たない中、新たに9600億円あれば、国の負担分は半分の4800億円、残りは地方自治体の負担で、30人学級の実現が可能になります。(新たに87,000学級、115,000人の先生を増やすことができます)」 銀行には30兆円も使い、学校にはいろいろ理屈をつけて出し渋る。こんなスジの通らない話はありません。
総選挙では何としても日本共産党の躍進を!
厚生労働省では、7,000人前後の特別養護老人ホームの入居待機者がいるが、来年度は17,000人分の待機者を入居できるようにする予定とのこと。しかし、静岡だけでも7,000人前後、愛知県では10,000人近く待機者がおり、静岡、愛知だけで来年度の17,000人分の予定はなくなってしまうことが明らかとなりました。 介護保険で毎月、年金からも天引きで保険料を取り、しかし、特別養護老人ホームには入居できないのでは、詐欺にあったようなもの…。しかも全国では、いったい何人の待機者がいるのかも調べてもいませんでした。こんなことでは、来るべき総選挙では、何としても日本共産党の躍進で現在の自民、公明、保守新党の政治を変えねばならないと痛感しました。
記念撮影です
国会を背景に参加者で記念撮影です。中にはカメラを3つも持たされて、参加者の写真を撮っていた人もいて、「私たちを撮るより、そちらを撮ったほうが面白い写真になるのでは」と冷やかされていました。(笑)
なかなかいい感じの噴水です
国会議事堂の中庭にある噴水です。ヨーロッパの建物のような雰囲気です。
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