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石廊崎測候所の無人化問題で6月25日に静岡県南伊豆町に行ってきました。漁業関係者との懇談に先立って、測候所の職員の方々と懇談しました。ところが、その場所に静岡気象台の台長さんが静岡市からやって来て同席し、「無人化をした方が、今よりもっとサービスが良くなる。みんなは誤解している」と、一万人の町で9000人を越す署名が集まったことに対しても、誤解があるのではないのかとの趣旨の発言をしていました。 その後、漁業者のみなさんと懇談をすると、「我々は、6時間後にどうなるかということを知りたいのではなく、1時間、2時間後の現場の天候を知りたい。発表されている風や気圧も、現場では全然違うことが多い」「石廊崎を中心に伊豆半島を見れば、西伊豆は西風と潮流によってリアス式海岸になっている。東伊豆は風が山を越えて来るため海岸は遠浅になっている。石廊崎はそれくらい天候の変化が激しいところだ」「日本は周囲を海で囲まれている。自分は房総半島の先端、伊豆半島の先端、紀伊半島の先端には必ず、測候所を作り人を配置するべきだと思っている」「無人化するなら静岡気象台こそ無人化するべき」など、次々と体験に裏付けられた説得力のある訴えがされました。 懇談の最後に「本当は我々がネクタイ締めてお願いにいかなければならないのに、共産党は訪ねてきてくれる」「自民党支持者を共産党支持者に変えないといかん」など、ビックリする発言も飛び出し、逆にこちらが励まされる懇談となりました。ありがとうございました。
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